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今だからこそ「介護」に向き合おう

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団塊の世代が75歳を迎えるのが2025年。まさしく超高齢化社会となるニッポン。
待ったなしの状況となってきています。家族・仕事・地域・お金など様々な切り口で介護に
向き合うインタビュー特集をポータルサイト「Excite」の介護家族支援マッチング
サービスファミリーサポーターと一緒に7回に渡って実施していきます。

第六回

「「私でもできる!」介護支援」

ファミリーサポーター 上野 奈津子

ファミリーサポーター 上野奈津子氏


豪華客船での3年間の清掃経験の後、
大手家事代行業者で6年間マネージャーとして勤務。
現在は主婦業の傍らファミリーサポーターとして活動しつつ、家事代行会社を運営。

日本の高齢化率が高くなるにつれ、家族をサポートする家事代行や、介護保険適用外の生活支援・家事支援などのサービスへの注目度も増しています。しかし、市場も拡大して人材の確保が叫ばれているとはいえ、「身内の介護を経験したことがない」「これまで介護に携わる職に就いたことがないから不安」「資格を持ってないし……」など、興味はあっても不安でなかなか動きだせないという方もいらっしゃるかも知れません。

そんなモヤモヤっとした不安を明るい笑顔で吹き飛ばしてくれたのが、現在ファミリーサポーターとしても活動している主婦の上野奈津子さん。今回は、「先入観にとらわれず、私にもできる介護支援」をテーマにお話をおききします。

・求める“支え”は、人それぞれ

――例えばサポートする側に興味はあっても、介護未経験だとどうしても「自分は通用するだろうか」という不安を覚える方も少なくないと思いますが……

私はこれまで家事代行を中心にサポート業に携わってきましたが、「一点の曇りもないほど完璧に家事をこなして欲しい! 」「プロ顔負けの技術や資格がないとダメ!」という方はほとんどいません。作業をしつつ、最近では一人暮らしの高齢者の方から“話し相手”としての需要もあり、相手の愚痴や世間話を聞くことも多いくらいです。

例えば3時間の作業のうち、6回もお茶を出されて長時間お話を聞いたこともあります(笑)。お部屋の掃除や料理などの家事代行業はもちろんこなしますが、介護される方もする側のご家族も、誰かに話しをすることでスッキリすることも多いんです。

――目に見える家事や周辺の支援以外にも、「寂しい」「誰かに話詩を聞いてほしい」というような心のケアを求めている方も実際は多いのですね。

家族だから言えないこと・ご近所には言えないことも“他人”である私たちサポーターにはなんでも話せるのでしょう。実際に「一人でいるのが寂しい」とふさぎこんでいる高齢者のお宅に家事代行としてお伺いした際、「話を聞いてもらって元気になった」と言って頂いたこともあります。高齢者の方を中心に、このような話し相手を求める要望はここ数年で急増しています。サポーターとして活動する上で、「何事も完璧にこなさなきゃいけないんじゃ……」「家でやっていること(家事)が通用するのかな?」という不安もあるかも知れませんが、実際の現場ではそこまで堅くならなくても大丈夫です。いつも通りの家事をこなしつつ、利用される方が求めている支えを状況に合わせて提供することも大事だと思います。

・サポートをする上で気を付けたいこと

――先入観や完璧さはそこまで必要ではなくても、「これだけは気を付けるべき」という事を教えてください。

プロ並みの完璧さは必要なくても、掃除をするときはゴミ一つでも捨てる前に「これ捨てても大丈夫ですか?」と必ずご家族の方に確認してください。自分にとってはゴミでも、相手にとってはそうではない場合も多いんです。だから勝手に自己判断をするのではなく、何事も事前確認がすごく大事です。

また、相手の話しを聞く上で絶対に気を付けたいのが、「あまり深入りしすぎないこと」ですね。親身になって話しかけてくださるので思わずこちらも熱心に対応してしまいがちですが、相手が求めているのはこちらの意見やアドバイスではなく、“ただ話を聞いてくれる相手”です。深入りしてご家庭の家族関係に口を出すのもトラブルのもとになりますし、相手の方も「自分が家族の愚痴を言うのは良いけど、他人に悪く言われるとイラッとくる」のが人間ですからね(笑)。受け答えにバリエーションを付けたり、聞き役に徹して適度な距離で向き合うことが重要です。

話をする中で親しくなっていくと、「直接の連絡先を教えて欲しい」と言われることもあります。しかし利用者さんとの直接のやりとりは、万が一なにか問題が起きた場合トラブルの原因にもなりかねません。また、作業中の事故で家財道具などに傷を付けてしまった場合も、賠償責任保険に加入していないと信用問題に加えて金銭トラブルに発展しかねません。私たちファミリーサポーターは全員賠償責任保険と傷害保険にエキサイトが加入していますので安心して活動ができますね。

・身構えず、“自分ができるサポート”を

――ライフスタイルに合わせたり、副業としても両立できるものなのでしょうか。

利用される方の平均時間は、大体2~3時間が多いですね。シフトの組み方も事前にやり取りをして決めることもできるので、実際に私のサポート仲間の方も幼稚園の送り迎えの時間帯を避けて活動したり、午前中だけシフトを入れたりとそれぞれのライフスタイルに合わせて対応しています。家事のも、家で通常の家事がこなせれば心配ないので、それほど負担もありません。働き方を自分で選べるのもポイントです。今後高齢化社会が進むにつれ、サポーター需要もより一層増えてきます。もし「サポーターとして登録しようか迷っている」という方は、思い切って一度問い合わせてみるのも良いかも知れませんよ。

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Exciteファミリーサポーターとは… 「Exciteファミリーサポーター」 は介護保険外での自費でのサービスが依頼できるとても心強い味方です。介護保険ではできないサービスや、相談など、様々な得意分野を持った人たちにお願いし、問題を解決することができます。 例えば… ● デイサービス終了と家に帰れる間の2時間だけ見守りをしてほしい ● 食事を一緒に食べてくれて話し相手になってもらいたい ● 仕事のスケジュールに合わせた介護をしたい などなど、あなたが必要な時に必要な時間だけサポートできる人がそろっています!

青山ゆずこ自画像
青山ゆずこ 1985年7月28日茨城県生まれ。「体験型」介護ジャーナリスト/フリーライター/漫画家

扶桑社・週刊SPA!をはじめ、女性向け月刊誌などで社会・時事問題、サブカルにアングラなど記者活動を行いつつ、漫画を執筆。
2011年2月から『夫婦揃って認知症』の祖父母と同居。
介護経験ゼロの素人ながらも“認知症”と“在宅介護”にガチンコで向き合う。
泣いて怒って笑い転げる、刺激的かつ怒涛の日々を、実体験W認知症介護マンガとしてウェブサイトで連載中!

『孫娘のガチンコ介護』介護のポータルサイト・オアシスナビ
介護日記をブログでも配信中。

「第7回 「“頑張りすぎない介護”を応援するサポートサービス」」
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