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シニアコム.JP 特集

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう! 第8回 東京都新宿区「木組み博物館」

大人になってだいぶ経つけど、知っているようで知らないまだ訪れたことのない場所…

第8回目は、東京都新宿区西早稲田にあります「木組み博物館」。日本の伝統木造建築の技術を伝え、木組みを中心に左官、漆などの伝統技術や素材、道具などが紹介されています。 今回もシニアコム会員が実際に手に取り、質感、重さ、においなどを体感してリポートしてくれました。
お土産プレゼントもありますので、最後までぜひお読みください!

今回の社会見学のリポーターはこのお二人です。

北村芋達さん

(64歳 東京都在住)

以前、釘を使わずに自宅のクローゼット用に棚を作りました。伝統的な匠の技や木組みに興味があるので、とても楽しみです。

北村佐千子さん

(63歳 東京都在住)

「木組み博物館」は夫が好きそう!と思い、即応募しました。私も木の温もりや匂いは好きです。自分では何も作れません。

今回施設をご案内いただくのはこの方です。

木組み博物館

館長 谷川一雄さん

<プロフィール>
一級建築士・石間工務店と清水建設の二社で社寺建設の施工管理など38年間務め退職後、元同僚らと木組み博物館をオープン。伝統的な木造建築物を造る職人が減り、「なんとか伝統建築の文化を残したい、知ってもらいたい」との想いを、日々博物館を通し伝播している。

<谷川館長より一言>
木組み博物館は、新しい形の博物館をめざしています。従来の展示中心型、五感体験型からより能動的で深く心に刻まれる参画型の生きた博物館にしたいと考えています。来館された方々が、様々な伝統技術に触れ興味を持ち、また子供たちが「将来こんな仕事をやりたいな」と思い、一人でも多く継承者になってくれることを祈っています。

それでは早速、スタートです。

見どころ1 約45点もの丸太(切り株)や樹木見本の数々

木は、身近で日常的に手に入る素材です。最近は日曜大工に興味のある人も増えていると思います。私自身も木の特性を生かして、物を作る喜びは計り知れません。日本の伝統的な木造建築の丈夫さ美しさには、感動します。

何種類もの木の年輪が一見でわかるように展示されていました。また、腐ってしまった木の年輪はとても変わった模様で驚きました。

年輪を数えれば木の年齢がわかることは知っていましたが、木が育つ環境や気候等でとても差がある事を知りました。

コルクの木と言うか皮を初めてみました。皮の樹皮を分厚くはぎとってくりぬいてコルクを作るそうです。実物の木を見てみたいです。

見どころ2 木組みに実際に触れてみる

木組みは、伝統木造建築において木と木を強固に組み合わせる技術だそうです。この博物館では、木組みをほどく(解体する)という体験ができました。簡単なものは、ほどくのも組み直すのも楽ですが、複雑な物はなかなか組むのにコツがいりました。木組みには、昔の人の創意工夫が生きていて、眺めているだけで楽しかったです。

穴八幡宮随神門の柱頭(実物大)に触れてみるとことができました。とても重くて組解くのにも一苦労しました。元の形にする時も結構難しかったです。

木の長さ方向につなぐ継手と直角や斜めにつな継手に分類されていて、その種類は4千にもなるそうです。木を組むだけで、様々なものが作られた事に本当に驚きました。

一番大きな展示物の薬師寺三重塔(西塔)の初重斗組み模型(75%)。本当に綺麗で美しかったです。手で触れてみるとその表面の滑らかさと、木の温もりに癒されました。

見どころ3 左官、漆などの伝統技術や素材、道具など

目に付いたのは大きな一枚板でした。これ程大きな木があるとは! また、年輪を生かした一枚板もありました。年輪の美しさ、不思議さを感じました。瓦、漆、彫刻、彩色、和釘等、どれも日本の職人さんの匠の技!“すばらしい”の一言です。

樹齢約500年の屋久杉の根株は、もともとテーブルだった物を、譲り受けてベンチにしたそうです。座って展示物をゆっくり見ることができます。もとは、相当大きな木だったんだろうなと思いました。

真弧と言う見た事もない測量用具がありました。凸凹した表面に押し当てると棒が動き、輪郭を正確に写し取ることができる道具だそうです。実際に使うとその便利さが分かる気がします。

千年も前からある、和釘の形は、現代釘とまるで異なっています。「こが釘?」と思ってしまいました。文化財にはこのような和釘が多く使われていて長年にわたって建物を支えてきているそうです。

まとめ

木組みは知れば知るほど、日本が誇れる素晴らしい工法です。日本の気候風土に適していて、時が経つに連れて、深みが増していくような気がします。これからは、神社等に訪れる際は、見方が変わると思います。木造建築に興味を覚えました。早速、どこかに出かけて木造建築を見ようと思いました。

シニアコム読者のみなさんに、お土産プレゼント!!

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第8回「木組み博物館」にて、
リポーターの北村さんご夫妻にステキなお土産をチョイスしていただきました。

この記事を読んでくださった方の中から、抽選で3名さまに、「トートバック」をプレゼントいたします。


応募期間3月7日(火)~3月22日(水)23:59

※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

応募は終了しました
プレゼントに応募するにはシニアコム会員(無料)が必要です。

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第9回もお楽しみに!

木組み博物館

場   所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-26ホールエイト3階
交   通 ●地下鉄・東京メトロ
 東西線/早稲田駅2、3b出口 徒歩4分 副都心線/西早稲田駅2番出口 徒歩10分
●高田馬場駅 早稲田口前より早大正門行 バス5分
開 館 時 間 火・水・木 曜日 10:00~16:00
※土日の不定期開館あり 年末年始など季節の休館ありイベント開催
入 館 料 無料
公式サイト https://www.kigumi.tokyo/
問 合 せ 先 03-3209-0430
イベント情報 『木組みの森劇場 日時 4月22日(土)14:00~』
第3回 読み語り 日本昔話「桃太郎」他 
段ボールや折り紙による兜づくりのミニ講座付き!
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