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第80回は『【4D映画】もっと映画館へ行こう!』をご紹介します。
最後までお読みください!

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【4D映画】もっと映画館へ行こう!

映画館でしか味わえないコト
4DXとMX4Dの技術

映画館で映画を観る利点とは何か?自宅のTVやPCモニタでは体験できない大画面と大音響の迫力、3Dや立体音響などの特殊効果は自宅では味わえない感動で・・・と力説しようとすると「家の50インチTVで十分だし3Dも立体音響も再現できるよ」とバッサリ切り捨てられてしまう今日この頃。映画館で映画を観る派の最終兵器、それが4D映画です。今回は最近になってようやく日本国内でも観れる劇場が増えてきた4D映画について、特に4DXとMX4Dについて紹介いたします。

まず、4D映画とは何か?ということから始めましょう。4Dとは4ディメンションの略で「4次元」を意味する言葉ですが、数学や物理でいう小難しい次元とは少し違ったものです。従来の映画がスクリーンに映し出される平面的映像表現の2D映画だったのに対し、2009年公開の映画「アバター」以降から普及を始めたのがスクリーンに奥行き表現をプラスした3D映画になります。そして、さらにスクリーンの外で表現する特殊効果技術が加えられたのが4D映画というわけです。注意点としては、4D映画は必ずしも3D映像ではなく2D映像の場合もあるという点です。つまり、スクリーンの外での特殊効果による表現が加えられた映画は全て4D映画ということになります。と、大まかにはこういった理解で良いと思いますが、そういった意味では遊園地の座席が動くアトラクション映画や匂いつき映画なども4D映画の一種でその歴史は意外と古く、映像と音以外でも観客を楽しませようという映画人のまさにロマンの歴史なので調べると面白いです。特に匂いつき映画などは1981年公開の映画「ポリエステル」など一癖も二癖もある作品が多いのでオススメです。

さて、それでは今回の本題である4DXとMX4Dの話に移ります。どちらも最近の4D映画に使用されている4D技術のことですが、この2つの話をする上で気になるのは両者の違いでしょう。まず、特殊効果に関してはどちらも動く座席、振動、風、雨、霧、香り、ストロボ、煙など10種類前後を備えています。細かな点では4DXはシャボン玉や雪が降るけどMX4Dでは降らない等ありますが、シャボン玉や雪は必要な作品がそもそも少ないことと特殊効果はどちらもまだ日々進化している段階にあるので随時追加される可能性があり、あまり気にしなくて良いでしょう。ただ現状では4DXは水が噴き出す効果をON/OFF切り替えられるのに対しMXでは出来ないのでその違いは大きいかもしれません。とはいえ、MX4Dも肘掛についている水の噴出口を手で隠す等すれば水を防げるし体感としては特殊効果の違いに大きな差はありません。では、別にどちらで観ても同じかというとそうとも言い切れない点があります。それは4D演出が違うという点です。

そもそも、4DXとMX4DはCJ4DPLEX社とMediaMation社という2つの会社がそれぞれ手がけています。両社には4Dエフェクト専門のプログラマー・チームがいて権利元から許可の出た映画に対して4Dエフェクトを付けているのですが、実際に映画を作った監督やプロデューサーは完成した4D版の上映を観て監修するだけだったりするので、たとえ同じ作品であっても4DXとMX4Dではけっこう演出に違いが出てくるのです。では、両社の4D演出にはどういった特徴があるのでしょう?口コミでは「4DXは頻繁に座席が動いて激しい」「MX4Dは静と動のメリハリがハッキリしている」など様々な感想がありますが、正直なところ作品やプログラマーによって変わってくるので何とも言えないというのが私の感想です。これから先、映画宣伝で監督や脚本家の名前が出るみたいに4D演出担当スタッフの名前でも出してもらえれば、「今回はこの人か、じゃあ激しく椅子が動くだろうな!」って感じで予想できるかもしれませんが、今の所はネットの口コミ等を頼りにするしかないでしょう。

加えてもう1つ違う点がありました。4DXはユナイテッドシネマやシネマサンシャイン、109シネマズ系列の劇場で、MX4DはTOHOシネマズ系列の劇場で導入されているという点です。このことによって入場料などが変わってきます。4DXは2Dが2,800円で3Dが3,200円。MX4Dは2Dが3,000円で3Dが3,400円、となっています。通常料金で4DXの方が200円安いということになります。なんだか意外なところで最も大きな違いが出た気がしますが、MX4DをフォローしておくとTOHOシネマズは割引サービスが多いので割引を利用すればかなり安くなります。

最後に、実際に自分で4D映画を体感した感想も書いておこうと思います。4D上映の映画を観る上で4D演出の最も感動的な点は動く座席です。風や雨の表現も良いですが、やはりカメラワークに合わせて動く座席の効果は映画への没入感が通常上映とは比べものになりません。まさに最高の映画体験と言えるでしょう。逆に4D演出が邪魔で仕方がないときもあります。特に噴き出す水は邪魔です。眼鏡が濡れてスクリーンが見えなくなります。座席の振動も会話シーンなどでは邪魔なときがあります。3D映画が出始めた頃に3D表現が上手くいってなかったように4D映画もまだ黎明期にあるのだと思いますが、人間ドラマやラブストーリーに重点の置かれた静かな作品はこれから先も4Dには向かないでしょう。では、どういった映画が4Dに向いているのかというと「マッドマックス怒りのデス・ロード」「ジュラシック・ワールド」「パシフィック・リム」「ガールズ&パンツァー劇場版」など登場人物が何らかの乗り物に乗って終始行動しているような作品が最も4Dに向いています。余談ですが、戦車映画の「ガールズ&パンツァー劇場版」は4DXのほぼ全ての特殊効果を使っている上に戦車から見た主観カメラで見せる戦闘シーンが完全に動く座席とマッチしていて、さらに戦車の種類によって微妙に違う振動を表現するなど、今のところ最も4D技術を活用した作品ではないかと思われます。加えて、最近では「シン・ゴジラ」の4D上映がありますが、ステディーカムやクレーンなどによる動きのあるカメラワークでは気持ちのいい浮遊感のようなものを感じられます。とは言え、基本的には会議シーンの多い作品なので巨大怪獣を見るということに主眼を置けばIMAXなどで観る方が良いでしょう。

さて、まだまだ観れる劇場が少なく料金が通常より高いため、マイナーな存在である4D映画ですが、その映画体験は他では決して味わえないものであることは間違いありません。なので、まだ体験したことのない方は、ぜひお近くの4D映画館に足を運んでみることをオススメいたします。

この記事の執筆者

こじま

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