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尿漏れはセルフケアで改善することも!効果的な方法を紹介!

はじめに

尿漏れは成人女性の40%以上が経験するといわれるトラブル。外出時の不意な尿漏れでにおいが気になったり、汚れたままの下着を身に着けることで衛生面が気になったりしますよね。
尿漏れパットはこれらの悩みを解決する手助けをしてくれますが、根本的に尿漏れが改善するならそれに越したことはないと思いませんか?
尿漏れへの対処はお薬や手術による方法もありますが、軽症の場合はセルフケアで対処できることもあります。早い人では2週間ほどで効果が現れることも。
今回は尿漏れの原因と簡単にできるセルフケアをご紹介します。尿漏れが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

尿漏れの原因とは?

主に尿漏れは腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、混合性尿失禁の3つに分けられます。CMで時々聞かれる過活動膀胱の一部も、尿漏れに含まれます。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

腹圧性尿失禁

腹圧(お腹の中の圧力)が高まった時に尿漏れしてしまう状態です。咳やくしゃみをしたとき、重いものを持った時などに特に尿漏れが起こりやすくなります。
年齢を重ねることに加え、妊娠や出産、肥満、骨盤内にある臓器の手術後などが原因となります。 女性の尿漏れの約半数は、腹圧性尿失禁です。

切迫性尿失禁

膀胱が過敏な状態になっていて、突然強い尿意を感じ、我慢できずに尿漏れしてしまう状態です。
加齢、膀胱炎、脳卒中などの脳の病気が原因で起こります。
女性の尿漏れの約20%は切迫性尿失禁にあたります。

混合性尿失禁

腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方を併せ持った状態のことを混合性尿失禁と言います。
女性の尿漏れの約30%は混合性尿失禁です。

過活動膀胱とは?

CMで時々紹介される過活動膀胱は、40歳以上の男女の約12%が症状に悩む病気です。高齢になるほど患者さんの割合は増えていきます。
突然の強い尿意に加え、次のいずれかまたは両方の症状がある場合を過活動膀胱と言います。
・尿漏れ
・頻尿
突然の強い尿意+尿漏れというと、切迫性尿失禁でもみられた症状ですね。実は切迫性尿失禁の一部が過活動膀胱に含まれる、という関係になっています。

尿漏れのセルフケア

いくつかの尿漏れのタイプを紹介してきましたが、どのタイプであっても軽度であればセルフケアを続けることによって症状が改善する人もいます。また、現在尿漏れの症状がない人は、セルフケアによって尿漏れの予防につながります。
ここからはセルフケアの方法を2つご紹介します。
これらのセルフケアは1日2日で尿漏れが改善するというわけではなく、数週間~数か月の間、根気よく続ける必要があります。しかしとても簡単な方法で日常生活にとりいれやすいのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

膀胱訓練

尿をなるべく我慢するトレーニングです。尿意を感じてからすぐにトイレに行くのではなく、気を紛らわしたりリラックスしたりして、頻繁にトイレに行かないようにします。
尿を我慢することにより、おしっこを溜める能力を改善させる目的で行われ、切迫性尿失禁の場合に特に有効です。

骨盤底筋訓練

骨盤底筋という、骨盤を下から支える筋肉を10秒間引き締め、10秒間緩めるトレーニングです。
慣れないうちは骨盤底筋を引き締めるというのが難しいと思いますが、おしりの穴を中に引き込むようなイメージで行うと感覚をつかみやすいです。最初のうちは仰向けでトレーニングし、慣れてきたら椅子に座った状態で、さらに慣れたら立った状態でもできるようになります。
この訓練を1日30~80回を目安に行います。特に腹圧性尿失禁の場合に有効です。

病院でのケアが効果的なことも

ご紹介したセルフケアでなかなか尿漏れが改善しない場合は、お薬による治療、手術などの治療で改善することもあります。また、患者さんによってはセルフケアと並行してこれらの治療を組み合わせることもあります。

お薬による治療

お薬による治療は腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁で異なるお薬が処方されます。そのため、患者さん毎に適した薬を服用することが大切です。医療機関を受診すれば、患者さんそれぞれに適した薬をお医者さんに処方してもらえます。
ごくまれに、身近な人に処方された薬を「尿漏れの薬だから」と分けてもらう人がいますが、そのようなことは決してしてはいけません。その薬が本来の尿漏れの原因とは違う場合には症状の改善が期待できないどころか、副作用が現れる可能性もあります。

手術による治療

セルフケアやお薬の治療で改善が不十分な場合は、手術の適用となります。 手術は尿道の下にメッシュのテープを通して支える方法が広く行われています。

まとめ

尿漏れは些細なことと考えられがちですが、人知れず深刻な悩みになりやすいものの1つです。
人によっては尿漏れが心配で外出先でいつもトイレの場所を確認したり、不安が強くなると外出そのものができなくなってしまったりします。
婦人科や泌尿器科では尿漏れも病気の1つとして考え、患者さんに合わせてセルフケアやお薬の処方、手術という治療を行っています。
「たかが尿漏れ」と思わずに、気になる場合はぜひ医療機関を受診してくださいね。

参考文献

「病気が見える9産婦人科・乳腺外科」 メディックメディア 2018 日本泌尿器科学会 こんな症状があったら「尿が漏れる・尿失禁がある」
https://www.urol.or.jp/public/symptom/04.html 国立長寿医療研究センター 長寿医療マニュアル「高齢者尿失禁ガイドライン」
https://www.ncgg.go.jp/hospital/iryokankei/documents/guidelines.pdf

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