新規登録

シニアコム

新規登録

実録!シニア世代のスマホ化と格安SIM乗換えが上手くいった体験談

前回記事「シニアが使いやすいお勧め格安SIMをご紹介!」において、格安SIMへの乗換えの体験談をお話しすると予告しましたが、実は私、つい最近に義父母のスマホ化と携帯会社乗換えをしたばかりなのです。

義父母とも、端末をボロボロのガラケーからiPhoneに換え、携帯会社も長年のNTTドコモからワイモバイルに乗換えました。

今回は、実際に端末と通信回線の乗換えをやってみて分かった事、上手くいった事、上手くいかなかった事等を交えて体験談をお話ししたいと思います。

乗換え直前までの義父母や家族の状況

最初に乗換え時点での義父母のモバイル通信の状況をお話ししておきます。

義父がNTTドコモと2回線を契約し、片方を義母に使わせている状態で、端末は最後の交換から忘れてしまう程の時間が経ち、液晶画面は割れ、画像はおろかテキストでさえ読みづらい状況で、利用はほぼ通話とメールのみという状況でした。

義父母は関西在住で二人の娘がおり、長女が私の家内で関東在住、妹夫婦が隣接県に在住という状況ですが、娘二人は、通話するにしても、メッセージを送るにしても、写真を送るにしてもLINEを使って欲しいと思っていました。

しかし、「まだいい」と、一体何に対して「まだ」なのかよく分からない理由でスマホへの切換えを数年間拒否し続けている状況でした。

妹夫婦はモバイルにあまり詳しくないため、「LINEだといいね」と言いつつも、両親のスマホ化や携帯会社乗換えに積極的には動きません。

そして、一方の長女夫婦である我々は、両親のスマホへの切換えは積極的な反面、半年に一度しか帰省できないため直接話す機会が少ない…という状況でした。

そこで今回は、「このままではいつになったら話しが進むのか分からん!」という事で、家族の中で一番モバイルに詳しい私が、実の娘に言われるより拒否しにくい「娘婿」という私の立場を逆手にとって、グイグイと事を進めた…というわけです(笑)。

幸い、娘婿でも家族としてざっくばらんな話しができる環境にしてくれる義父母あっての事ですが…。

半年前からデータ通信専用のiPhoneをプレゼント

実は、家内と相談して、半年前に手を打っていました。

と言うのも、まず携帯会社を乗換えるというハードルの前に、スマホに慣れて貰って、便利さ・楽しさを体験してもらうため、メルカリ(フリマアプリ)で新品同様のiPhone 7を購入し、格安SIMのデータ専用SIMを挿して、まだ頭の柔軟な義母にプレゼントしました。

つまり、母のドコモ回線付きのガラケーはそのままに、データ通信のみ可能(通話不可)のiPhoneを持って貰ったというわけです。

難しい事はできるだけ省き、LINEトークの仕方と写真撮影の方法と、写真をトークで送る方法など、LINEと写真に絞って使い方を教えておきましたが、これが、半年後に義父も含めて、一気にスマホと携帯会社の乗換えを勧める決め手になりました。

こちらの期待通り、義母は1週間の滞在中にLINEと写真の基本的な操作を覚えてくれ、私たち夫婦が関東へ戻った後も、日々の出来事や、撮った写真のやり取りなどを積極的にやってくれるようになりました。

義母の口添えで父母共にiPhoneでワイモバイルへ

これなら大丈夫では?

半年後、そんな思いを抱きつつ、義父用のiPhone 7(母と同じ機種の色違いで私のおふる)を持って家内の実家へと帰省しました。

「お母さん、iPhoneはどうですか?」の問いに、開口一番、「電話を一緒にできないの?別々に持って歩くのは面倒で」と、予想以上の言葉で、「いける!」と確信しました(笑)。

さらに義父にも、「はいこれ。お母さんと同じiPhone持ってきましたよ」と言うと、「○○君にそこまでして貰ってはもういやだとは言えんな」と、こちらもまんまと私の思惑通り…。

さらに、同じ機種なら使い方は私が教えるわよ、と母から心強いアシストがあり、「じゃあ、予約して置いて明後日、切替えに行きましょう」と、想像以上にすんなりと携帯会社の切換えまで決まってしまいました。

やはり半年間の母のiPhone先行利用でハードルが下がったようです。

義父母の乗換え意向の確認と選んだ格安SIMの選択理由

両親がiPhoneを使ってくれる事(これはLINEを使ってくれる事と同義です)は問題ありませんが、携帯会社については、2案3パターンを用意してあり、説明の上希望を聞かせて貰いました。

1案目はNTTドコモのまま乗換えずに、端末持込でスマホ契約にする方法。
2案目はNTTドコモから格安SIMへ乗り換えて、端末持込で契約する方法で、その候補として、1つ前の記事(※)でご紹介した「ワイモバイル」と「イオンモバイル」の2パターンを提案しました。

シニアが使いやすいお勧め格安SIMをご紹介!

1案目はNTTドコモというブランドを使い続けるステータス以外にメリットがなく料金が割高な事、2案目のワイモバイルは料金も割安で「10分かけ放題」がセットである事、実家から一番近い商業施設にショップがある事、イオンモバイルは料金も安く、関西に多いイオンに行ったついでに立ち寄れること等の特徴を話した結果、義父母が選んだのは「ワイモバイル」でした。

ワイモバイルを選んだ理由を尋ねたところ、

1.10分かけ放題が付いていること
従来のドコモ契約では夫婦間の通話のみ無料だったので無料通話できる相手が増える

2.ショップが近いこと
一番近い商業施設に一番よく買い物に行くので身近に感じた

3.月額料金が安くなること
二人で9,000円近く支払っていた料金が、割引期間が終わっても5,000円+α程度に抑えられ、月額で3,000~4,000円も安くなる(年間で4~5万円は大きい)

4.家族割引があること
月額500円でも割引があること

との事でした。

それに、テレビで「ワイモバイル」「ワイモバ」のCMを見て、サービス名を知っていた事も大きかったようです。

意外と大変だった前日の事前準備

さあ、そこまで決定したので、翌日は午前中から事前準備に取り掛かりました。

まずは、有効な本人確認書類とクレジットカードがあるかどうかの確認です。現住所・現氏名が記載の本人確認書類と、契約者本人名義で有効期限内のクレジットカードがあるかを確認します。

それが揃っていて申込み可能である事が分かったら、ドコモへ電話して「MNP予約番号」を取得するのですが、ここで一大事が出来ました。

義父が、ネットワーク暗唱を覚えていない…という想定外のハードルが出現したのですが、電話先のオぺレーターが親切に、契約情報などで本人確認をしてくれ、無事に2台分の「MNP予約番号」を取得できました。

シニアに限らず、ドコモのMNP予約番号を取得するには、ネットワーク暗唱が必要なので、乗換えを予定されている方は、早めにネットワーク暗唱を思い出しておきましょう。


翌日の予約を取り、本人確認書類・クレジットカード・MNP予約番号・使用中のiPhoneを携えて、実家からクルマで10分ほどのワイモバイルのショップへ家族総出で出向き手続きを行いました。

幸いにも応対してくれた男性スタッフが感じの良い人で、義父母も安心したようで、困った時に店舗へ出向くのも嫌ではないと思います。

30分ほどで、義父母は真っ赤なSIMをiPhoneに挿して、晴れてワイモバイルのユーザーとなりました。
(持込み端末の初期設定も店舗側で行ってくれました)

シニアの格安SIM乗換え まとめ

今回、義父母のスマホ化・携帯会社乗換えを経験して感じた事をまとめます。

● 子供世代が教えられる機種を持たせる事(シニアスマホはお勧めできない)
● 楽しい事を先に教える(LINEでのコミュニケーションや写真の撮り方・送り方など)
● 半年先行して、母にガラケーとは別にiPhoneを持たせたのは成功だった
● ドコモの暗証番号が分からず難儀した~事前に調べておく必要あり
● シニアはやはり電話が多いが、通話時間は長くないので10分かけ放題込みのワイモバイルをチョイス
● ショップが近いことも重要。何時間も待たされるキャリアショップより余程頼りになる

如何だったでしょうか。

以上が我が家の親世代のスマホ化・携帯会社乗換えの全貌です。

私たち夫婦が日ごろ使用しているiPhoneであり、さらに何年か前に実際に使っていたiPhone 7を義父母共に持って貰った事で、関東と関西に離れていても、父母の疑問や操作などが手に取るように分かるのは教える側の負担も大幅に軽減してくれています。

特にiPhoneは歴代モデルのデザインや操作性が一貫しているため、古い機種であっても教えやすく、さらに人間工学に基づいた設計は、年齢に関係なく直感的に利用できるため、シニアに持ってもらうのには最適な機種だと実感しました。

本人たちも楽しそうです。

知人の多い義父は、LINEアカウントを作った直後から、昔の知人・友人からトークが殺到で、嬉しい悲鳴をあげて、改めてコミュニケーションの楽しさにハマっているようですし、母は、参考書を買いこんで機能の使いこなしに余念がないのは、父に教えようと思っているのでしょう。

妹夫婦にも、「iPhoneですか?すごいですね」と褒められ、二人してちょっと「ハナタカ」なのが可愛いです。

ネットワーク暗唱などの思わぬハードルもありましたが、結果として思っていたより容易に乗換えは完了できましたし、何より、両親が喜んでくれて、楽しそうに使ってくれているので、今回のスマホ化・乗換えは成功だったと言えそうです。

この記事を書いたのは
喜田宗彦 さん

モバイル通信やガジェット関連のフリーライター、本人もiPhone+格安SIMユーザー。
好き:料理・グルメ・猫・ドライブ・温泉・薔薇・家庭菜園等、嫌い:セロリ。

https://kazgohan.com/

  • アンケートに回答して
    1ポイントゲットしよう!

    Q.

    終活年賀状(年賀状じまい)について

    集計期間:2019/12/05〜2020/01/10

    出したし、受け取った

    14%

    出したが、受け取ったことはない

    3%

    出したことはないが、受け取った

    34%

    出したこともないし、受け取ったこともない

    30%

    終活年賀状を知らない

    19%

    合計投票数:1175票

  • \ お得な情報を配信中! /