新規会員登録 ログイン
  • プロフィール
  • ブログ
  • フォト
  • ともだち

錯太郎
福岡県 /  男性
メッセージを送る
ともだち申請する
お気に入りに追加
<< 2019年12月 >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

ブログカテゴリ一覧

竹、竹、竹が生え。

光る地面に竹が生え。

◀ ブログ一覧を見る
2019.08.14 17:42

小倉生まれで玄海育ち?

村田英雄のヒット曲「無法松の一生」の冒頭に曰く、

 小倉生まれで 玄海育ち

然るに、福岡県の地図を見てみれば一目瞭然だが、
北九州市小倉が面しているのは、「響灘」であり、
決して、「玄界灘」ではない!
「玄界灘」は、福岡市近辺が面している海だ。
「小倉生まれで玄海育ち」というのは、
小倉で小学生時代を過ごし、
福岡地方で中学・高校時代を過ごした自分には相応しくとも、
この物語の主人公である「富島松五郎」には、
決して相応しくないのである!

そもそも、何でこんな錯誤が発生したのか?
それは、元を辿れば分かる。
即ち、原作である「無法松の一生」という作品を
読んでみれば分かるのである。
岩下俊作「無法松の一生」(原題は「富島松五郎伝」)に、こうある。

 北風が玄界灘から吹きつける冬の夜など、・・・

  (勉誠出版本「無法松の一生」では、16頁、5行目)

つまり、原作者の岩下俊作自身が、誤解して、過っていたのだ!
その原作本を元に、吉野大二郎が詞を書いて、
古賀政男が曲を付けて、村田英雄が歌って、世に大ヒットして、
それで、過ちが過ちを生み、全国レベルで誤解が広まった。
元は一つの小さな過ちだったのが、それが増幅されて、
大きな過ちを生み出したのだった。

そんなこと、よくあることだと思う。
一つのデマが増幅されて、やがて全体的な「常識」にまでなってしまう、
ということは。

だから、世間一般に流通する「常識」なるものは、
一旦、懐疑してみるのがよい。

世間一般の常識(思い込み・臆見=ドクサ)を疑ってみることから、
そもそも、哲学というのは始まるのである。
日記カテゴリ
コメント数(2)
コメントを書く
読み込み中です…
(全角1000文字まで)

内容を確認の上、「確認ページへ進む」ボタンを押してください。

コメント一覧
> picoさん

僕は映画では、戦前の阪東妻三郎版を見たことあります。
松五郎の未亡人への秘められた一途な愛が眼目ですのに、
戦前版では、検閲の為か、松五郎はただの子供好きみたいになってました。
あれじゃ、映画を見ただけでは、主題が分からん。

ところで、玄界灘は、小倉から見て、西南の方角にありまして、
いくら其処から北風が吹いてみても、小倉に届く筈は無いんであって、
やっぱり、間違いは間違いなのです。
福岡県の地図を見てもらえれば、一目瞭然です。
僕は、そんないい加減なことは言わんですよ。
2019.08.15 17:12 錯太郎さん | 返信

三船敏郎主演の無法松の一生(白黒映画)を昔々観たことを思い出しました。よかったですねえ、気っぷの良さ、正義感、一途な恋心、、、

歌の一節には「玄界灘」のほうが通りがいいですね。

北風が玄界灘から吹きつける冬の夜など、・・・これも方角を言っているわけですから一概に間違いと決めつけるのはどうかと、、、
2019.08.15 12:21 picoさん | 返信

この記事へのトラックバックURL
https://www.seniorcom.jp/blog/view/206935
この記事へのトラックバック一覧
1
ページトップへ戻る