シニアコム > 錯太郎さんのプロフィール > 竹、竹、竹が生え。 > 母親からの送り物
錯太郎
福岡県 /
男性
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竹、竹、竹が生え。
光る地面に竹が生え。

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- 2020.12.19 13:48
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毎晩、連夜のように、入院している次兄と電話で話してるが、
母親が10月に死んで、これでもう両親とも居なくなったが、
遺産というか、余りガネは、全部、長兄が貰ったらしい。
といっても、たったの、22万円だけだけど。
母親が、自らの死期を悟ったらしく、
死ぬ数日前に、母親の余りガネ、22万円を、すべて、
長兄の口座に振り込んだらしい。
まあ、ウチは昔から貧乏だと骨身に徹して知っていたから、
カネは全く期待してなかったけどね。
それは兎も角。
自分は知らなかったが、毎年、年末になると、
餅つき機で作った餅を、長兄に小包として送っていたらしい。
自分も、長兄と負けず劣らず、ずっと親元を離れていたが、
自分の住居に、小包で、なんか送ってくれたことなんて、一度も無い。
ホンマ、ホンマよ。
しかし、次兄はずっと親と同居していたからともかく、
妹も、短大出て、働き出してから、親から別居したが、
多分、妹の所にも、何も送り物はしてないんじゃないか。
つまり、こういうことよ。
母親は、自分から7歳上と6歳上の二人の兄しか愛しておらず、
自分と、自分から4歳下の妹は、愛してなかった。
それどころか、二人は虐待を受けた。
だから、同居する次兄は兎も角、
離れている子供には、長兄しか送り物をしなかった。
精神科医の岡田尊司に依れば、
親というものは、夫婦に愛があるときに出来た子供は愛するが、
夫婦に愛がなくなった後に出来た子供は愛さない。
つまり、夫婦に愛があると、
例えば、母親から見て、父親の面影が子供にあると、
子供を愛しく思えるのに対して、
夫婦に愛がないと、
子供に父親に似た面影があると、今や憎たらしい父親を思い出し、
愛することもなく、冷遇し、虐待すらするのだ。
その理屈を実地に、まざまざと見せてくれた訳だ。
まあ、人間だから、そういうのも仕方ないけどね。
でも、未だに俺は、母親の冥福を祈る心境には、なれんね。
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日記カテゴリ
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コメント数(4)
>親類関係などの間で
そういう些末なことでは無い。
根本的に、ずうっと。
他人と言うのは肉親も含めて自分以外の人々のことです。
最近は母親、父親が幼い自分の子供を虐待して死に至らしむ事件もメディアを騒がせています。こんなの昔からあったと思います。ただ表面に出なかっただけではないでしょうか。
長い人生で家族、親類関係などの間でギクシャクした時期もありましたが、私は気にしませんでした。多分私の性格からくるのだと思います。
茲で言ってるのは、母から子への愛です。
あんたが言うような、見ず知らずの他人ではない。
見ず知らずの他人の愛なんて、自分も期待しない。
幼い時も、母からの愛なんて期待してなかった。
しかし、大多数の家庭では、母が子を愛するのは普通のことで、
ウチの場合は、全くそれがなく、しかも、虐待すらされたのだから、
怨みに思って当然です。
あんた、日本語、読めますか?
私は他人の愛を期待して生きてきたわけではありません。もちろん愛を戴ければありがたく頂戴はしていたが、貰えなくても気にはしない。
愛を期待していると、貰えなかったときにがっかりする。だから初めから期待しないのです。