シニアコム > 錯太郎さんのプロフィール > 竹、竹、竹が生え。 > 疲れと大地
錯太郎
福岡県 /
男性
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竹、竹、竹が生え。
光る地面に竹が生え。

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- 2020.12.30 18:02
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日中、活動していると
自ずから、身体に「疲れ」が
蓄積されてゆく
その「疲れ」は、夜々
横たわって眠ることで
解消される
人が横たわって
自己の「疲れ」を
自己の体重に載せて
下方に委ねる
その、自重となった「疲れ」は
そうして、徐々に、徐々に
身体から離れて、下方へと沈みゆき
やがて、「大地」に辿り着く
そうやって、「大地」には
夜々、人々の日々の「疲れ」が
少しづつ、蓄積されゆく。
しかし、この「大地」たるや
恰も、植物が二酸化炭素を吸収して
光合成に依り、それを酸素に変えて
大気に放出するが如く
「大地」は「疲れ」を
何らかのメカニズムに依り
「活力」へと変換し
毎朝、人の身体にまで
送り届けてくれるのである。
こうして、毎朝、目醒めると
不思議と身体の「疲れ」が取れ
再び、身体が軽くなるのである。
常住不断に、永遠に
「疲れ」を「活力」に
変じてくれるところの
「大地」に
感謝をば申し上げたい。
オハリ
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日記カテゴリ
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コメント数(4)
道を歩むことこそが、佛道を歩むことじゃ。
佛道は歩むものじゃ。
サトゥの切り餅~
あ もっちもっちもちもちっと。
山伏とサドゥはよく似ているのかもしれませんね。
インドからネパールのボダナートを目指して五体投地しながら向かうサドゥをよく見ました。
恐らく到達するまでに何十年も掛かる場合もあるでしょう。
限りある人生を、そんな無駄なことに使うなんてと当時は思っていましたが、歳を経るごとにその意義の深さを理解できるようになりました。
それは他人の目を気にせずに自分だけと向き合うことです。
その実践者の最高位がサドゥです。
いえ、地べたに直接に寝なくても、
建物の二階以上で寝ていても、
建物の柱を通じて、
疲れが大地に浸透しますから
同じことではないでしょうか。
でも、古来、修験道の山伏は、
山の大地に、文字通り身を伏せて、
大地の霊力を身に取り込んだそうですから、
大地に近く寝たほうが良いのかもしれません。
大地にシートを敷いて寝ることになるが、翌朝の目覚めはさわやかである。
ごつごつとした寝心地の悪い場所でも翌朝は気持ちが良い。
サドゥが地面に寝ているのも同じ理由かもしれない。