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日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」招待券【5組10名様】

関羽像かんうぞう 青銅製 明時代・15~16世紀 新郷市博物館蔵

金製獣文帯金具きんせいじゅうもんおびかなぐ 金製、貴石象嵌 後漢時代・2世紀 2009年、安徽省淮南市寿県寿春鎮古墓出土 寿県博物館蔵

開催主旨

前後400年あまり続いた漢王朝は、外戚がいせき宦官かんがんが実権を握るなかで徐々に力を失い、社会秩序は混乱をきたすようになりました。そうしたなか、太平道たいへいどう五斗米道ごとべいどうといった道教どうきょう集団が民衆の心をとらえて立ち上がり、黄巾こうきんの乱(184年)が勃発するなど世情は大いに乱れました。
動乱の収拾をはかる漢王朝は、有力諸将の力を頼みとしました。しかし、これがかえって彼らの台頭をゆるし、華北では曹操そうそうが立ち、長江上流域の四川平原では劉備りゅうびが政権をにぎり、南の長江下流域では江南の地に孫堅そんけん孫権そんけん父子が自立し、ここにしょくの天下三分の形勢が定まりました。こうして三国時代(220~280年)が幕を開けたのです。
魏・蜀・呉の動向は、正史『三国志』や小説『三国志演義』に著され、長く人々の親しむところとなりました。そして21世紀に入り、曹操高陵そうそうこうりょうの発掘など重要な考古学成果が相次いだことで、三国志研究は新たな局面を迎えることになりました。実物資料をもとに、三国志の世界を再構築する時代が到来したのです。
本展では、日本でも人気の高い三国志について、選りすぐりの文物と最新の研究成果をまじえてその実像に迫り、これまでの三国志を超えた考古学ならではの、新たな三国志像の構築を目指します。

展覧会のみどころ

1)必見!
三国志研究史上、最大の発見で、海外初出品となる河南かなん省の曹操高陵出土品や、呉の皇族クラスの墓と目される江蘇こうそ省の上坊じょうぼう1号墓など、最新の発掘成果が目白押し!
三国志の実像に迫ります。
2)潜入!
2009年、河南省安陽あんよう市で曹操を葬った墓―曹操高陵発見。そのしらせは国内外の学者たちの注目を集め、現在も調査研究が続いています。
本展では、この曹操高陵の実像に迫ります。ご期待ください!
3)競演!
小説やマンガ、ゲーム、人形劇など幅広いジャンルで世代を超えて親しまれている三国志。
本展覧会では、さまざまな三国志との夢のコラボレーションを企画。詳細は公式サイトで順次紹介しています。

プロローグ 伝説の中の三国志

およそ1800年前、後漢ごかん王朝の混迷に端を発した三国志の時代は、幾多の武将の栄枯盛衰とともに記録され、のちには歴史性を帯びた伝説となって普及した。
伝説は人々の親しむところとなってそこから詩文や絵画が生まれ、また関羽のように尊崇を集め神格化される武将もいた。
今につながる多彩な「三国志文化」はこうして育まれていった。

第一章 曹操・劉備・孫権 英傑たちのルーツ

魏の基盤を作った曹操は、父祖伝来の勢力基盤を引き継ぎつつ漢王朝の中枢で実権を握り、動乱の時代に覇をとなえた。蜀の劉備は漢皇室の血統を自認し、漢王朝の復興を掲げた。
呉の孫権は海洋ネットワークを駆使して勢力を伸ばすなど、独自の路線を歩んだ。
後世に英雄とも称される彼らのルーツを、選び抜かれた文物から読み解いてみよう。

第二章 漢王朝の光と影

漢王朝は天下に比類なき巨大帝国へと成長し、全国各地に統治の網を張りめぐらせた。
しかし2世紀末には王朝内部の政争が表面化し、皇帝は求心力を失っていった。地方では道教教団が台頭して新時代の幕開けを喧伝けんでんする黄巾の乱がおこり、漢の都は董卓とうたくによって破壊されるなど、社会全体が混迷を深めていった。

第三章 魏・蜀・呉 三国の鼎立ていりつ

魏、蜀、呉の鼎立は、後漢時代の末期に形づくられ、それぞれの境界で争いはとくに熾烈しれつを極めた。
220年、曹操が没して息子の曹丕そうひ(文帝 ぶんてい)が後漢から皇位を奪うと、蜀の劉備と呉の孫権はこれに反発し、互いに正統性を主張した。ここでは、後漢時代から三国時代の武器や著名な合戦を取り上げ、その時代の空気を感じ取る。

第四章 三国歴訪

魏は漢王朝の中心地であった黄河流域に勢力を張り、蜀は自然の恵み豊かな長江上流の平原をおさえ、呉は長江下流の平野部と沿岸域に割拠かっきょした。異なる風土は、それぞれに独自の思想や習慣を育んだ。
各地で出土する文物にも、三国それぞれの特色があらわれている。

第五章 曹操高陵と三国大墓たいぼ

後漢時代の末期から三国時代になると、支配者たちは墓づくりに対してこれまでとは異なる路線を歩みだした。
豪華さを競うのではなく、質素倹約を貴ぶようになったのである。
ここでは、2009年に発掘されて話題を呼んだ曹操高陵(曹操墓)をはじめ、各地の著名な古墓を巡り、支配者たちの意識の変化に迫る。

エピローグ 三国の終焉しゅうえんー天下は誰の手に

つわものたちが幾多の戦いを繰り広げた三国時代。最後に天下をおさめたのは魏でも蜀でも呉でもなく、司馬しば氏が建てた西晋せいしん王朝であった。司馬氏は各地の有力一族の基盤を守りつつも、新たな秩序を生み出していった。

日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」招待券【5組10名様】

開催概要

  • 展覧会名
  • 日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」
  • 会場
  • 東京国立博物館 平成館(上野公園)
  • 会期
  • 2019年7月9日(火)~9月16日(月・祝)
  • 休館日
  • 月曜、7月16日(火) ※ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)は開館
  • 開館時間
  • 午前9時30分~午後5時 ※金・土曜は午後9時まで (入館は閉館の30分前まで)
  • 観覧料
  • ­ 当日券前売券団体券
    一般 1,600円 1,400円 1,300円
    大学生 1,200円 1,000円 900円
    高校生 900円 700円 600円
    ※中学生以下無料
    ※団体は20名以上
    ※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)
    ※前売券は2019年7月8日(月)まで販売(東京国立博物館正門チケット売場のみ、開館日のみ、閉館30分前まで販売)
  • 主催
  • 東京国立博物館、中国文物交流中心、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
  • 後援
  • 外務省、中国国家文物局、中国大使館
  • 協賛
  • 大日本印刷、三井住友海上火災保険、三井物産
  • 協力
  • 飯田市川本喜八郎人形美術館、コーエーテクモゲームス、日本航空、光プロダクション
  • お問い合わせ
  • 03-5777-8600(ハローダイヤル)ご案内時間 8:00~22:00(年中無休)
  • 公式サイト
  • https://sangokushi2019.exhibit.jp/
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