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【エンタメ・カルチャー】連載記事

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粋なおやじと呼ばれたい vol.12

「心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花」 凡河内躬恒 おおしこうちのみつね
10月の後半からいきなり冬が到来してきた感ではありますが、秋も深まれば、寒さがぐっと厳しくなります。十一月(霜月)になり、特に朝の冷え込みはかなりのもので、一段と寒さが身にしみてきましたし、大気が乾燥していますので風邪などには特に気をつけたいものです。そろそろ、朝には霜が降りはじめます。その年はじめての霜を「初霜」といい、関東では10月20日くらい、関西では11月10日くらいに降るといわれています。鈍く輝く初霜は美しいものですが、その霜にまぎれた白菊もまた清楚な美しさを見せることでしょう。そんな一首を今回冒頭でご紹介いたしました。

そして11月の重要行事には「七五三」があります。
現在、一般的に見られる7歳の女児、5歳の男児、3歳の男女児が毎年11月15日にお宮参りするというスタイルは比較的新しく、江戸時代に始まったといわれています。それも今のように派手なものではなく、綺麗な着物や洋服を着せたのは明治以降、近代の商業が盛んになるにつれてのことでした。七五三という歳は初めから決まっていたわけではなく、奇数がめでたい「陽の日」とされた中国思想の影響によるともいわれています。また年齢(数え年)と性別との関係も地方によってまちまちで、男児-5歳/女児-3歳と5歳とか男児-3歳と5歳/女児-3歳と7歳などがありました。何れにしてもこういった数合わせのお祝いは、江戸時代、それも都市生活者が増えていく中期以降のことでした。その昔、11月15日は収穫祭としての氏神、産土神(うぶすながみ)の祭にあたりました。3歳、5歳とその成長に区切りをつけられた幼児は、7歳となってはじめて一人の子どもとして一人前に扱われることになります。これが「氏子入り」で、共同の一人として氏神様に守られ、また集団の一人としての義務を負わされます。極めて農耕社会特有の通過儀礼といえます。

それでは9月末から11月にかけて行われましたイベントのリポート、ニューヨークを拠点とするアメリカのユニークなアイコンのブランド「Psycho Bunny’s」の原宿発表会と千二百年の歴史を持つ京都で誕生したジュエラー「NIWAKA」の新作イベント、そしてピアジェ銀座本店グランドオープニングイベント情報などをご紹介いたしましょう。

アカデミー賞で着用され、海外で高い評価を受けた「NIWAKA(俄)」のジュエリーを東京国立博物館で特別展示

東京国立博物館 法隆寺宝物館にて開催された一夜限りの「The Unveiling of NIWAKA Fine Jewelry 美意識の継承」にて展示されたジュエリーとイベントをご紹介いたします。


東京国立博物館 法隆寺宝物館


東京国立博物館 黒門

2016年9月26日(月)、京都で生まれた日本のジュエラー「NIWAKA(俄)」は上野の東京国立博物館法隆寺宝物館にてアカデミー賞で着用されたジュエリーを含む、日本未発表のハイジュエリー約70点を特別展示しました。
NIWAKAは、第88回アカデミー賞授賞式において、多くのハリウッド女優がジュエリーを身に着けてレッドカーペットに登場するなど、日本の美意識を表現したジュエラーとして世界的に注目を集めています。

スペシャルゲストの中谷美紀さん

当日のスペシャルゲスト、女優の中谷美紀さんは黒のロングドレスでステージに登場し、優美な姿で会場を魅了しました。京の石畳をモチーフにした「京小路」のイヤリングとブレスレットの煌めきが、中谷さんの美しさに一層の輝きを添えました。 お茶のお稽古などを通じて、京都や日本の伝統文化に関心があるという中谷さんは、NIWAKAのジュエリーについて「会場のどのジュエリーもとても繊細で、日本の美意識が表現されていて素晴らしいと思います。身に着けると、とてもなめらかで、どの角度からも美しいと実感しました。古くからの伝統をジュエリーという形で後世に伝える、NIWAKAの取り組みに共感いたしました。」と、語りました。

今回、京都の石畳をイメージした「京小路」ほか、日本の伝統技術を伝える蒔絵のジュエリーや舞妓が身に着ける帯留め「ぽっちり」などを特別展示しました。


舞を披露する宮川町の舞妓

NIWAKA(俄)について

NIWAKAは“人”と“我”から成り立つ「俄」という文字に由来します。人と人との出会いを大切にし、ジュエリーを通じて絆を深める存在でありたいと考え、創業以来妥協を許さないものづくりを続けています。1200年の歴史を持つ京都で誕生したジュエラーとして、四季の情景や伝統文化など日本の美をインスピレーションの源としており、デザインにそこに重ねる思いとストーリーが込められています。特に2人の思いと共に選ぶブライダルリングは、一つひとつに添えられた物語と美しい和のネーミングが共感と高い支持を集めています。また、厳選を重ねて選び抜かれたダイアモンドのクオリティと、わずかな誤差も許さない高度な技術を組み合わせたハイジュエリーは、海外のスタイリストの目にも圧倒的な輝きと美しさを持つジュエリーとして高い評価を得ています。現在、京都本店の他、銀座店、南青山店、伊勢丹新宿店をはじめ、全国に16店舗の直営店を展開中。

NIWAKAオフィシャルサイト
http://www.niwaka.com
このイベントについて
http://www.niwaka.com/news/

米国発「サイコバニー」が日本で本格展開。
2017年春夏コレクションに向けて原宿で展示会PARTYを開催!!

Psycho Bunny Japan exhibition

2017年春夏シーズンの展示会にあわせ、10月12日にデザイナー兼オーナーのロバート・ゴドレー氏が来日し、原宿のキャットストリートにて新作発表のイベントを行いました。大きなウサギの耳をつけたスカル&ボーンズ。一度見たら忘れられないモチーフ。古くは17世紀のイギリス非国教徒や海賊、19世紀アメリカの秘密結社のシンボルを彷彿させ、どこか愛らしさも感じさせるこのユニークなアイコンが「サイコバニー」のアイデンティティを象徴しています。

自由を追い求める冒険心、家族や仲間を大切にする愛情深さ、大自然の中でのスポーツを楽しみ、都会やストリートから生まれるアートやデザイン。「サイコバニー」は人生を謳歌する男たちのために新たなジェントルマンスタイルを提案しています。デザインやアイテムはトラディショナルテイストで、素材や機能などこだわりを持っていることは当然であり、イギリス生まれのデザイナーではあってもイタリアでの経験とアメリカでのビジネスセンスを磨き、今日の世界観を創造しているのが「サイコバニー」と言えます。

日本で新たに展開を開始するアパレル分野は伊藤忠商事の子会社のジョイックスコーポレーションが手がけ、2017年春夏シーズンはジャケット(3~4万円)やポロシャツ(1万4,000円~1万6,000円)、パンツ(1万5,000円~2万円)などをそろえて、百貨店を中心にセレクトショップやオンラインで販売します。

プレッピー、アイビー、トラッド、スポーツ、アメリカンカジュアルなどのキーワードに、オリジナルのポロシャツは細部までこだわったデザインと素材で定評があります。

サイコバニー(Psycho Bunny)とは、

ラルフローレンの元ネクタイデザイナーだったロバート・ゴドレー氏よるアメリカのファッションブランド。「ドクロのウサギ」がトレードマーク。ニューヨークで人気に火がついた。ロバート・ゴドレー氏は英国ケント州ウィスタブルに生まれ、ロンドン育ち。18歳の頃よりファッション業界に身を置き、キャリアを積んでいった。そして2005年に友人で実業家のロバート・ゴールドマン・サックス氏と共に「サイコバニー」を創立する。
現在、ロバート・ゴドレー氏はNYでデザインワークを行ない、ロバート・ゴールドマン・サックス氏はイギリスの工場(家業)でネクタイを生産している。

オフィシャルサイト:http://www.psychobunny.com/
https://www.facebook.com/itspsychobunny/

サイコバニー(Psycho Bunny) の主なショップ&店舗:

※移転・閉店・取り扱い終了の可能性がありますのでご注意ください。

ピアジェ 銀座本店
グランドオープニングのお祝いに長谷川 潤さん登場

スイスの高級ウォッチ・ジュエリーメゾン、ピアジェの日本における旗艦店である銀座本店が、2016年11月3日、銀座中央通りにグランドオープン。このオープニングの前日に行われたセレモニーには、モデルであり、メゾンの親しい友人でもある長谷川潤さんがハイジュエリーを身に纏って登場、この日のために来日したピアジェ・インターナショナル CEOのフィリップ・レオポルド=メッツガー、メゾン4代目会長、イヴ・G・ピアジェ、そしてマネージング ディレクターのシャビー・ノウリとともにオープニングを祝いました。

この日、長谷川さんが着用したのは、シルクロードの歴史とその道程にあるヴェネチアとサマルカンドという2つの伝統的な都市や文化の壮大さを称えたコレクション、「Secrets and Lights」のネックレスタイプのジュエリーウォッチとブレスレット。1,000個以上のダイヤモンドを贅沢にちりばめたジュエリーウォッチは、ヴェネチアの守護神であり街のシンボルでもあるライオンをモチーフとし、鼻の後ろにウォッチが隠されています。そしてこのジュエリーウォッチに、もうひとつのテーマであるサマルカンドで、当時貴重とされていた、金銀糸を織り込んだ、絹の布を髣髴とさせるブレスレットをコーディネートし、その場を輝きで包みました。

『Secrets and Lights~ピアジェ ミシカルジャーニー~』
銀座本店にて特別展示

この度のグランドオープンを記念して、11月20日(日)まで、この「Secrets and Lights」を銀座本店にて特別展示されます。シルクロードをテーマに3年もの歳月をかけ制作された壮大なハイジュエリー・ウォッチコレクション、『ピアジェ ミシカル ジャーニー』の一部「Secrets & Lights」は、ヴェネチアとサマルカンドの豊かな文化、建築、創造性を持った2つの都市にインスパイアされたコレクションです。この機会にぜひ生まれ変わった銀座本店にてご覧ください。

新たなブティックの誕生

新しいピアジェ 銀座本店は同社が1874年創業以来持ち続けている「常に必要以上に良いものを創る」という開拓の精神と、今日まで培ってきた卓越したクラフツマンシップや豊かなクリエイティビティを反映した、優雅さを湛えた造りです。プライベート・サロンのような店内のエントランスホールを抜けると、ブラックとホワイトで纏められた空間にあるウィンドーに飾られたジュエリーとウォッチがゲストを迎えます。そして天井には、世界で4店舗目となるメゾンを代表するコレクション“ピアジェ ローズ”をモチーフにしたシャンデリアが飾られ、店内を明るく照らします。1階は、ジュエリー、ウォッチの他、ブライダルエリアがあり、最新のコレクションを堪能できます。2階には、ピアジェのクリエーション空間と、VIPサロンも併設。ハイジュエリーをはじめとした、美しいジュエリーコレクションの数々、また、1世紀以上に渡る伝統に裏打ちされた技術力と最新の技術が融合したピアジェ ウォッチが飾られた特別なショーケースなど、ここでしか出会えない輝きに溢れるクリエーションを楽しめることでしょう。

ピアジェ 銀座本店
104-0061東京都中央区銀座7-8-5
連絡先:03-3569-0160 (直通)
グランドオープン:2016年11月3日(木)
営業時間:11:00-19:00(不定休)

ピアジェ オフィシャルサイト:http://www.piaget.jp
https://www.facebook.com/piagetjapan/

今回のリポートは、如何でしたでしょうか?

9月から11月にかけて、年末商戦の始まり時期となり業界はたくさんのイベントが目白押しとなります。来春の予想も含み、新作の発表が重なり、内容も豊富なので、トレンドを認知できる重要な期間でもあります。
今年もあと1ヶ月半となり師走に向かって忙しくなりますが、年末に向かってまだまだ色々なイベントや飲み会等も増えてきますので、バランスのある食事とコンスタントな運動を心がけ、元気で楽しい日々を過ごしていきたいですね。

12月のクリスマスが来るのが待ち遠しいとは思いますが、朝晩の気温差の変化に気をつけて、お体ご自愛ください。

日野火雅利のファッションコラム[ファッションイベントレポートとおススメコーディネート提案]

日野火雅利

日野火雅利 Kagari Hino
クリエイティブ・ディレクター

服飾のデザインを学び、大学在学中よりスタイリストとして70年代より業界で活躍。ピンクレディ、松崎しげるなどのレコードジャケットやファッション広告、雑誌Men’s Club、GORO、Hot dog Pressなどのファッションページのスタイリングの後、雑誌Check Mate、スコラ等の様々なファッションページの企画編集、スポーツウエアやブランドの広告制作などに関わる。
90年代はMen’s EXのファッションページ、ファッション・ブランドの広告制作を含む、クリエーティブ・ディレクションを経験。ラグジュアリーを軸に富裕層ビジネスの中で様々なシーンの企画に関わる。また、営業開拓、ビジュアル・マーケティング、広報企画などもアイデアを踏まえて提案。近年では富裕層向けに高級消費財作家・芸術家、レストラン等の企画取材のディレクション、雑誌制作の編集責任者として活躍後、現在ファッションを中心に企画編集・制作等クリエーティブ・ディレクターとしてマルチに活動中。

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